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神 羅 万 象 / 破 岩 拳 テ ッ シ ン
「ふぅ━━━━━…ッ」
今日一日の稽古を終え、自分以外誰も居なくなった道場の壁に寄りかかり、鉄心道場の師範代の少年、テッシンは深呼吸をする。
流した汗がまだ乾ききらず、汗で湿った着物が蒸れた肌にぺたりと貼りついてくるが、不思議と不快ではない。
上着をはだけさせ胸元を外気に晒すと着物の中に篭っていた汗のにおいのする熱気が体の表面から離れ、冷たい空気が肌に触れた。
テッシンはもう一度深く呼吸する。
先程までの鍛錬で早くなった心臓の鼓動とはまた別の胸の高まりをなんとか抑え、周囲を見渡し人の気配がしないか確認する。
自分以外ここに残ってはいないのは知ってはいるが、万が一誰かが居ては困る。
これからする事を他人に見られると困るからだ。
安全が確認できると、目を閉じたままテッシンは袴に手を掛け、一気に膝の上までずり下ろす。
そして、冷たい空気に触れてもまだなお熱く火照っている自分の下半身を見下ろす。
腹の下で雄々しく勃起したテッシンの男根が褌の中で暴れていた。
猛ったそれはきつい褌の中に納まりきらず、突き上がった布地の隙間から竿が半分露出していた。
先端は汗の染みより濃く、我慢汁が滲み上がっていた。
「褌、汚しちまったなあ」
照れ隠しにぼそりとつぶやいてボサボサの頭を掻く。
褌の中に指を入れ、窮屈に押し込められているものを掴み出すと、体格の割にまだ未発達な形状をした、テッシンの男根が布地の隙間からぽろりと顔を出した。
汗と恥垢の蒸れたにおいがむっと鼻をつく。
そのにおいがテッシンを更に興奮させる。
完全勃起してもやや人より小振りな大きさ(ただしテッシンは自分以外のモノを見たことが無いので、自分がやや小さいという事実は知らない)のそれは、まだ亀頭の半分以上が包皮に覆われているが拳より硬く勃ち上がっている。
根元を握って、一度絞るように扱き上げると、鈴口から更に我慢汁が溢れ出てきた。
ぞくりと痺れるような刺激が腰の辺りを走り、テッシンは思わず目をきゅっと閉ざし息を漏らすが、その手を動かす事に躊躇してしまう。
「でもホントは…こんな事あんまりやっちゃ良くないよなあ…」
テッシンは、数年前精通がきた時に師に言われた言葉を思い出す。
テッシンたち聖龍族の額にある角は、魔力を生み出す重要な器官であり、それが大きいほど強い魔力を発する事が出来ると言われている。
強い戦士になりたいと願い続け鍛錬を続けているテッシンは勿論、大人の男になる頃には今よりもっともっと大きな角を持ちたいと思っている。
だが、師が言うには、角の成長が顕著に出てくる少年期の頃に、快楽に溺れて自慰ばかりしていると、体の中に蓄積された魔力の源が射精時に精液に混じって排出されてしまい、その結果角の成長が止まってしまうというのだった。
それは、“マスばかりかいていると背が伸びなくなる”“頭が悪くなる”…というような類の、根拠の無いただの言い伝えで、師はテッシンに下半身ばかり弄って稽古を疎かにしたりしないようにと、冗談で口にしただけなのだが、無知で単純な子だったテッシンはそれを真に受けてしまい、精通から数年経った今でも風呂と用を足す時以外は必要以上にはそこに手を触れないようにしていたのだった。
しかし、お年頃な上に人一倍健康なテッシンの下半身は、本来なら空っぽになるまで射精し続けても翌日には全回復する程元気なもの。
厠へ行く時、風呂で体を洗う時、夜に寝所で横になるとき、本人は意識していなくてもついつい硬くしてしまう。
その為、普段は毎日そうなってしまう度になんとか気を逸らし、元に戻すようにしていた。
だが、そうやって我慢して溜め続けていると、そのうち日常に支障が出てしまうのだ。
鍛錬の時、柔術の稽古で取っ組み合っている最中などでも不意に勃起してしまい、精神統一が出来ずに困惑してしまったりもした。
また、若いテッシンの体は当然精子も頻繁に作られているので、それを外に出さずに溜め込み続けていると当然、そのうち許容量の限度を超えてしまい、自分の手で出さないでいても自然に溢れてしまう。
ずっと出さずに居ると、寝ている間に触れてもいないのに漏らしてしまう事も何度かあった。
テッシンは夢精が嫌だった。褌を汚してしまう事も理由のひとつだが、一番の理由は精液を体から出してしまって魔力の源をこぼしてしまった事を悔やむという事は自慰で射精する場合と同じなのに、射精の瞬間は眠ってしまっているのであの快感を味わえないという事だった。
なので、それ以来眠っている間に出してしまうくらいなら…と、股間が疼き出したくて堪らなくなり我慢しきれなくなる限界の限界まで達すると、自分の手でいきり立ったそれを扱き、自慰をして精液を出していたのだった。
そして今日も、朝起きた時からもう我慢するのは苦しいくらいになってしまっていた。
朝布団から出て小便をしても着替えを済ませてもずっと朝勃ちが納まらず、周囲に勃起がバレないように褌をいつもよりきつく締めたが、その所為で余計に刺激されてしまい稽古の最中もずっと硬いままになってしまい、ちょっと擦れただけでも感じてしまっていた。
股間を熱く猛らせている事に感づかれないよう、一日ずっと前屈みになっていた。勿論いつもより動きは悪いし結果も散々だった。下半身に気を取られてみっともなく転んだりもした。師範代の身でありながら皆の前で無様な格好を晒してしまった事より、仰向けに転ばなかった事に心底安堵している自分が情けなかった。
もう射精を我慢するのは限界のようだった。
今日稽古が終わって皆が帰って一人になれたら、すぐにでも出してしまいたいとずっと考えていたのだった。
テッシンは顔に向かい反り返っている自身の男根をぎゅっと握り締め、腰を引く。
「く…うッ…」
喉の奥から熱の篭った吐息が漏れる。
手の中はすぐにじんわりと蒸れて熱くなり、掌にどくんと脈打つ感覚が伝わる。
「もう、こないだ出してから半月も経ってるんだ。
 それに前ん時は我慢しすぎてうっかり寝てる間に出ちまったから
 物足りないままだったし…」
指先で亀頭をなぞる。皮の内側までぐっしょり湿っていた。
出さずに我慢して再び褌の中に押し込める事は出来そうに無い。
「もう…我慢できやしねぇ…や…」
意を決して、三度目の深呼吸をして、瞼をきつく閉じ、口をぎゅっと結ぶ。
自身の男根をしっかりと握り締めたまま手首を上下させると、我慢汁でべとべとになっていたテッシンのそれはずちゃずちゃと湿った音を立てて擦れた。
ぞくぞくと刺激が背筋まで響く。
「うッ…ぁ……ッ」
久しぶりの男根を摩擦する刺激に思わず声を漏らす。
人差し指と親指の中腹がそれぞれ亀頭の前と後ろを擦り上げるたび我慢出来ないくらい強い快感が込み上げる。
「んっ…、はっぁ…。 …うっ… くぅぅーッ!」
テッシンの漏らす声と我慢汁にまみれた男根を扱き上げる音だけが静かな道場に響く。
上に擦る度に、扱いていてもカリまでは剥けない包皮と亀頭の隙間から、内側に染み込んだ我慢汁が押し出され、小さな泡が出来る。
一度は乾いていた肌が、またじわじわと汗ばんで、額から汗の玉がこぼれ落ち、ぽたりぽたりと、滴った汗の雫とたれ落ちた我慢汁が木目の床に染みを作った。
息が荒くなり、膝ががくがく震えだすが、右手の動きは早まっていく。
本当ならば、たまにしか出来ないのだから、出すまでの快感を少しでも長く持続させたいのだが、射精の欲求を抑えられず、そのまま一気に快感が頂点に達するまで手を止めることが出来ない。
「…くっ……んぅ…ッ! 手……とっ…止めない…と…」
どんどん一点に集中していく強い快感を堪えようと、上唇を噛み締め踏ん張るが、右手の動きは意思に反して更に早まっていく。
「…はぁっ……、…や…べぇ、…もぉ…出ちまう…ッ!!」
ぎゅうっと、きつく男根を思いっきり握り、込み上げて来るものを止めてしまおうとしたが、その刺激が射精寸前だったテッシンの過敏になった部分にじんと響いて、限界を超えてしまった。
「もッ…ダメだッ! 出る…ッ!
 ま…またっ、出しちまう…ッ!!」
背筋が強張り、尻に力が入る。
「ぉ…いら、…おいら、強い…聖龍…族の……戦士になりたい……のに…ッ」
頭の中が白く弾けた瞬間、いつか強くなって守ってあげたいと思い続けている一人の少女の顔が脳裏をよぎる。
同時に、尿道の中を熱い塊が走り上がってきた。
「あッ…くぅ、出るッ!
 うッ……くうううッ………、…んうぅーッ!!!!」
びゅくッ。
勢いよく音を立てて、テッシンの男根から濁った濃い白い色の精液が噴出した。
ずっと溜め込んでいた上、射精の快感を味わうのは久々の所為か、二度目の噴出は更に勢いを増して顔まで届き、顎に当たって弾け飛んだ。
「うぐッ」
飛び散った精液が目に入りそうになって、思わず片目を閉ざす。
すさまじい勢いで溢れ出すそれをなんとかせき止めようと、根元をぎゅっと押さえようと思ったが、手に力は入らなかった。
「ふあっ…、…あっ…は…ッ…ぁ…!」
停まらずに三度、四度、五度と勢いよく噴出は続き、六度、七度目で勢いが弱まり、八度目の小噴火の後は男根が痙攣するたび鈴口から濃い精液がどろりと溢れ出て、握ったままの拳をつたってだらりと糸を引いて垂れた。
「はぁ…、はぁ…、は…ぁ…っ」
頭の芯がぴりぴり痺れているような感覚がまだ収まらず、呼吸もまだ整わない。
憔悴しきって、テッシンは男根を握ったままその場でくてりと膝を落とす。
まだ小刻みに震えている左手で顎や首筋を触ってみると、そこら中べったりと飛び出した精液でまみれていた。
頬も冷たく濡れている感触がするし、肌着の胸元や腹にも白い液体が垂れている。
はぁ…と、深くため息をつくテッシン。
「…こんなに出しちまって…、オレの角…ちゃんと大きくなるのかなあ…」
がっくりと脱力し、壁にもたれかかる。
疲れきって少し眠くなってきた。
「…ふわぁ……、なんだかもう…眠い…ゼ…」
瞼を閉じるとだんだんと意識が途切れていった。

だが、テッシンは知らないのだった…。
桃華仙ミヤビが、稽古を終えて一休みしているであろうと思われるテッシンの為に、よく冷えた烏龍茶と聖龍饅頭の差し入れを持って鉄心道場へと向かって来ている事を。
頑張れテッシン、サイガに続く聖龍族No.2の戦士の座を目指して。
久々に版権キャラでエロ絵なんて描いてみたりしました。
神羅万象のテッシンです。
オナニーばっかりしてたら聖龍族の角が大きくならなくなる
とかいう設定は勿論ウェ○ースマンは言ってないゾ!
2005/06/05 PhotoShop



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